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データ・クレンジング

企業組織は短期間にこんなにも変わってしまう

ダイヤモンド社が発行していた『組織図・系統図便覧(全上場会社版)』
は2011年版で廃刊となった。これを引き継いだのがネット上の
検索サービスである「ダイヤモンドD-VISION NET」。
この2つの資料を基に、電機大手で組織図・系統図を体系だって掲載
している4社に絞り、この3年間(2010年と2013年の比較)の組織
(部門名も含む)の名称の変化(○○室が○○部に変更も変化とカウント)を調査した。

日立東芝三菱シャープ
A2010年時点939299109
B2013年に
消えた組織
46182102
退場率(B/A)49%20%2%94%
C残った組織4774977
D2013年に
登場した組織
44221948
E2013年時点919611655
登場率(D/E)48%23%15%87%

電機4社、3年間の組織変動率


※2013年データは4~7月の調査であることが判明しているが、2010年については、本誌に調査月日のないものがあり、期間はおおよそ3年間となることをお断りしておく。
結果は右上表・右図の通りですが、組織の変動状況を調べることを目的としたため、名称の変わらない支社・事業所・工場ならびに厚生施設(病院など)はカウントから除外。

NTTタウンページは年間(平成24年4月~平成25年3月)で23%変動した

ただしこの数値には、電話番号のほか商号、住所変更(同一局番内の移転であれば、電話番号は変わらない)を含んだものでの変動率で、事業所の転廃率ではない。
なお、忘れてはならないのは、この数値が全国平均であるということ。つまり、都市部では変動率はさらに高くなることが予測される。
それを、金融業の約35%という数値が示唆しているように思わる。

出典:平成25年版『タウンページ データベース』
詳しくはタウンページデータベース特設サイト http://tpdb.jp をご覧ください。

NTTタウンページは年間(平成24年4月~平成25年3月)で23%変動した

業種別年間データの変動状況

DMの重複を防ぐデータ処理・メンテナンス

DMや報告書の重複送付を懸案とする企業はかなりあります。この対応が
むずかしいのは、住所の書き方に一人ひとり個性が出るからです。それに加え
データの入手経路が多様化(Webやコールセンター)し、さらに対応を複雑化
させてきました。データ処理の課題が住所データに凝縮されています。

NDPのサービスメニュー

市町村合併等
による住所変換
市町村合併等で住所・郵便番号が古いままのデータを最新の住所・郵便番号に変換します
不備抽出 文字化け(外字水準)、住所不備等のチェック・抽出します
データ項目内を
正規化、統一化
姓と名の間のスペースの有無、「-」と「ー」が混在、住所1・2・3の区分不統一等を正規化、統一化します
都道府県名
住所コード付加
市区町村コードはJIS規格5桁コード。丁目コードを付加する場合は、当社使用の加除出版社の版権を購入していただきます
属性付加 FAX番号など要望項目を付加します
データレイアウト
統一
データレイアウトの異なった複数データを統一します
重複チェック 氏名・〒・TEL・カスタマバーコード・住所コード情報等にて細かくチェックします

重複を落とし、鮮度を保つためのデータクレンジング(クリーニング)

重複を落とすためにはマッチング作業が必要です。しかし、下段「処理前」の
顧客データでは重複を落とすことはできません。完全一致が条件なのです。
統一フォームに整備することではじめて可能となります。重複して届く郵送物は
コストのムダばかりではなく、顧客からの信頼を大きく損なう要因となります。

処理前

氏 名 郵便番号 住所1 住所2 住所3
富士山 一郎433静岡県浜松市葵西1丁目-●-●ABCビル2F
坂東 太郎 中央区日本橋茅場町2-■グリンヒルビル2F 
筑紫 次郎330大宮市東町1丁目▲-▲ 301
富士山 一郎433-8111浜松市中区葵西1-●-●-2F 

処理後

氏 名 郵便番号 住所1 住所2 住所3 JIS5桁 重複F
富士山 一郎433-8111静岡県浜松市中区葵西1丁目-●-●ABCビル2F221311
坂東 太郎103-0025東京都中央区日本橋茅場町2-■グリンヒルビル2F13102
筑紫 次郎330-0841埼玉県さいたま市大宮区東町1-▲-▲-301 11103
富士山 一郎433-811静岡県浜松市中区葵西1-●-●-2F 221311

発信音調査(Telehone Dial-tone Investigation)

発信音調査とは、電話番号が現在使用されているかチェックをすることです。
メリットは (1)DM等郵送物の不着防止、(2)顧客・見込客の移動情報の発見。
「ビジネスタウンページ」は年間で21%(月平均2%弱)に変動があります。
この移動を早目にキャッチすることは、営業戦略上十分価値はあるでしょう。

参考資料

「NDP Marketing News」 第12号 【掲載内容】
■「ペイオフ」に見る「名寄せ」と「データ・クレンジング」の関係
■完璧が求められた「ペイオフ対応」は「名寄せ」の試練だった
■2013年9月現在 解明された記録2983万件、解明できなかった記録2112万件
■データ・クレンジング調査 BtoB顧客データ整備のポイント
■大企業での活用例が多いデータ・クレンジング・ソリューション
■日本IBMと日本マイクロソフトのソリューションはどう違うか
■展示会来場者情報(名刺)をメールアドレスで名寄せ
■電機関係4社(日立・三菱・東芝・シャープ) 3年での組織・系統変化